ダイアログ・バー
【ダイアログ・バーとは】
操作性を向上させるために用意されているツール・バーは、馴染み深いと思います。
Excel、Wordなど多くのアプリケーションで使われています。
しかし、ツール・バーでは満足できない。また、ダイアログだと画面が重なるので
操作の妨げになることがあります。こんな時、ダイアログ・バーを使用します。
ダイアログ・バーは、モードレス ダイアログ ボックスとコントロール・バーの機能
を提供します。すなわち、ダイアログ上で配置されるコントロールをツール・バーと
同様に使用できるようにしてくれます。
【作成方法】
ここでは、MFCを使った最も簡単な作成方法を示します。
@SDI or MDIのプロジェクトを作成する。
Aダイアログ・バーの基となるダイアログ テンプレートを作成します。
ただし、ダイアログ テンプレートで定義できるのは以下の項目のみです。
[プロパティのスタイル・タグ]
・スタイル = チャイルド(必ずこれに指定)
・境界線 = 任意
Bダイアログ・バー用のリソースIDを登録する
(作成するダイアログ・バー用のものなので、中身が空のものを登録)
CCDialogBarをMainFrmに定義
Dダイアログ・バーを生成
CDialogBar::Createを使用して生成します。このメソッドの詳細はMSDNを参照して下さい。
【サンプル】
[MainFrm.h]
protected:
CDialogBar m_wndDialogBar; //ダイアログ・バーのメンバを宣言
[MainFrm.cpp]
int CMainFrame::OnCreate(LPCREATESTRUCT lpCreateStruct)
{
・
・
・
//-----------------------------------------
//ダイアログ・バーの作成
m_wndDialogBar.Create(this, IDD_DIALOG1, CBRS_LEFT, IDR_DIALOGBAR1);
m_wndDialogBar.SetBarStyle(m_wndDialogBar.GetBarStyle()|CBRS_SIZE_DYNAMIC);
・
・
・
}